■ななちゃんねる通信■

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■リリー■

ここのところ、コンサートなどで家を連続で空けていたので、
今日はためてしまった校正などをやりつつ、
おうちにおこもりさんの日。

こうしてじっと家で黙々と作業をしていたりすると、
昨日までの賑々しさが、
とてもとても遠い昔のことのように思える。



昨日は北海道から戻ったその足で、
ずっと行きたかったスポーツマッサージへ行ってきた。
12月のフルマラソンに備えて、
ここ最近タイムを伸ばして走っているのだけれど、
そのせいか、右ひざにピリッと痛みが走るようになってしまったからだ。

それはごくごく軽症で、例え痛みが出ても、
いつもどおり走れる程度のもの。
しかし、せっかくの初フルマラソン参加なのだ。
【もう限界】という理由でリタイアするのは納得できるけれど、
【痛い】という理由でのリタイアはちょっと悔しいので、
これから本番まではメンテナンスを慎重に臨みたいと思っておりますのよ。


ところで、
その診療所が入っているビルのエントランスにはいつも、
リリーという白いラブラドール犬がいたのだが、
昨日行ったらその場所に、
写真と花と食べ物、リードや首輪が添えてあり、ハッとした。
リリーは死んで、もうそこには居なかったのだ。

診療所のスタッフに聞いたら、
9月1日に、と教えてくれた。

9月1日は、台風の影響があって、
関東地方は大荒れの天気だった。
八王子で仕事があったので、よく覚えている。
夜毎ひどくなる雨に、
帰りの電車は大丈夫であろうかと心配した日だった。

リリーはあの台風の中、死んでしまったのか。


私はラブラドールの目があまり好きではない。
あの目はあまりにも従順すぎて、優しくて悲しく愁いを帯びた目なのだ。

診療所に行くたびに、
必ずリリーの頭をなでていたのだけれど、
離れるときに、もう行っちゃうの?と言わんばかりの表情をするので、
あれが、あの目がとても悲しくて、
【ああ、またなでちゃったー、いつ離れよう…】
と毎回毎回困惑していた。
大好きだったけれど目を見るのがいやだった。

それに、ラブラドールにかぎったことではないのだけれど、
大型犬の頭は、ちょうど人間ぐらいの大きさだから、
なでていると、
本当に人間の頭をなでているような気がしてしまうので、
それも感情的に後ろ髪を引かれる要因のひとつなのかもしれない。

何年生きたのだろうか。
大型犬はあんまり寿命が長くないのが通例だけれど。

ところで、リリーはチョコレートが好きだったのかしら?と思った。
お花や身に付けていたものと一緒に、
マーブルチョコやチョコレート菓子が備えてあったから。
天国で、チョコレートをたくさん食べておくれ。

在りし日のリリー。さよなら、リリー。
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by nanacode | 2011-10-28 15:06 | ■日々のつぶやき■