■ななちゃんねる通信■

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■救い■

何かというと本ばっかり読んでいるここ数年間。
欲しいものは即買うタイプなので、
本に費やすお金は、素人にしてはかなりの額になると思う。

なんでそんなに躍起になって本ばかり読んでいるのかというと、
本に何らかの学びや教え、救いを求めているからなのだ。
ということは、以前、BLOGで書いたような気がする。
そしてそれは今も変わらない。

私の場合、買う・買わないは、
パッと開いたページの適当な箇所のわずか数行の走り読みで決まる。
所要時間は、おそらく5秒程度。
大げさでなく、それだけで瞬時にその本と自分の相性や、
欲している事柄に対しての、何らかの回答が得られるのかどうかが分かるのだ。
うそー!と思うかもしれないけれど、これはもう説明しようがない。
本当なのだ。
直感とも違うから、なんと言ってよいのか分からないけれど・・・。

なんというのかな、
音楽で例えれば、楽曲の3秒ぐらい聴くと、
全部聴かずとも、その曲全体ののクオリティの概要が掴めるようなかんじ。
生意気に聞こえるけれど、パッと聴いたはじめの印象、
(この曲いけてる!もしくは、いけてない)は9割ハズレではないのだ。

でもこれは何も特殊なことではなく、音楽を生業としている人ならば、
多かれ少なかれ誰でも持っている能力だと思う。
勿論、自分の好みもかなり大きいけれどね・・・。


で、話を戻しますと・・・、
そんな本好きの私なのですが、しかし、
ここ最近はあまり自分にとって感触のいい本に出あえず、
本屋さんに行っても長時間店内をウロウロして、
結局買わず仕舞いが続いていたのだよね。
ところが今日は最近にしてはめずらしく2冊購入。

どっちも今まで避けてきた芸能人が書いた本、というジャンル。
避けてきたがゆえ、発売当初は書店の目立つところにありつつ、
今まで手に取ることもなかった。
しかし、いい意味で裏切られて、3時間ぐらいで一気に2冊読んでしまった。
ここ最近読んだ本の中で一番よかったかもしれない。

読んだのは、石井苗子の本と、吉本興業の麒麟・田村裕の本。
どっちの本も自分の半生記。

後者の本はともかく、前者の本については賛否両論あるだろうと思う。
読む人にとっては、著者の過去にあったスキャンダルをオーバーラップさせて、
好色を示さない人もいると思う。
けれど、その(スキャンダルの)内容云々はともかく、
彼女が味わった、(もしくは現在進行中の)長期間の泥水を飲むような八方塞の日々は、
生きる気力も、死ぬ力もなく、たとえそれが自らまいたことであっても、
(そのあたりにはあまり触れていなかったけれど)
ストレスと苦痛は相当であったろうと思い、
心情の推移に非常に共感するものがあったのだ。


でも、ああ、大変だ!もう終わりだ!
と心底思うことでも、
たいてい、ある程度時間が過ぎると、何かしら心の中で結論が出ていることが多い。
(生命にかかわること以外は。ね。)
どんな【大変】にも、【解放される時】がセットになっていると、
私は個人的にはそう思う。



だから、いつまでも腐ってなんかいられないな・・・私。
って思ったな。
私は、いつも腐っているわけではないけれど、
時々腐る。
そして【時々】がずっと続いてしまうこともある。

それは日常のほんの些細なことだったり、誰かの態度や言葉だったりいろいろだ。
他人の放った、もしくは自分の放った、
たった一言や一つの行動で、天国から地獄へも、地獄から天国へも行ける。

自分を弱いなぁと思うこともあるし、
やたらと(ひとりで)強気なこともある。
気取ってロハスなこともあれば、漠然とした焦燥感でいたたまれないこともある。
本当に優しいな、と自画自賛することもあれば、
卑劣で極悪なことを考えていることもある。(していることも・・・笑)
感情や行動は色とりどりだ。

でもそういう陰と陽の感情をバランスよく保っているほうが、
結果、相殺されて穏やかなのかもしれないね。

以前は、明るく元気に!が何より幸せと思っていたけれど、
最近は平穏が何よりと思うし、
平穏を保つことが実は一番難しいと、そう感じている。

・・・とかなんとか、長々書いちゃったわ。
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by nanacode | 2007-10-17 23:58 | ■日々のつぶやき■