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■ななちゃんねる通信■

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■セクシャル・ハラスメントの基準■

確か、今日だったか昨日だったかのネット上のNEWSで見た記事なのだけれど、
なんでも、どこぞの大学のセンセイが、
院生を【ちゃん】付けで呼んでいたがために、
ナントカハラスメントに相当すると大学側が判断し、(アカデミーハラスメントだったかな?)
減給処分になったとかならないとか・・・?

このNEWSを読んだとき、

うわっ!
きっついなーーー!
【ちゃん】付けで呼んで、セクハラとかって言われちゃうの?
で、処分?
はぁーーーー??まじですかー??

と、驚愕したのだよ。

まさに、
【どんだけぇ~!】
だよ。うん。


けれどね、ちょっと考えた。
確かに記事だけ読んだら、【どんだけぇ~!】
だけれど、たかだか名前に【ちゃん】を付けて呼んだだけで、
そこまで行ってしまったり、
大学側も減給という処分をせざるを得なかったのは、
推測するに、そのセンセイは多少なりとも他に、
日常的に目に余る部分があったのでは?
と思うのよね。

つまり、生徒にとって告発(?)する理由は、何でもよかったのではないかと?
日々の鬱憤や嫌悪が山のように蓄積し、そして満期を迎え、
爆発したのが、たまたま【○○ちゃん】とよばれたことだったのではなかろうか?
と思うのよね。
あくまでも憶測だけれど。


だって、そういうことってあるもの。

我慢して、我慢して、我慢して、我慢して・・・・を積み重ねた挙句に、
やがてぷっつーん!と切れる。
しかしその【ぷっつーん】のきっかけが、
コーヒーに砂糖をたくさん入れた、とか、
Yシャツの袖口が汚れてた、とか、
鼻をかんだ、とか、
箸の上げ下ろし的な、かなりしょーもないことだったりすることって、あるから。
特に女は。

だから、このNEWSに最初は【なんでー!】と思ったけれど、
少し考えていたら、とっても理解できてしまったのだ。

とにかく、その院生はそのセンセイが心底、心底嫌いだったのだろうな。
生理的に。(無論、あくまで憶測ですが・・・)


その実、女の【生理的に受け付けない!】は怖いし、かなり冷酷だと思う。
そう思われたら最期、二度と・・・は文字通り【二度と】ない。
かくいうわたしがそういうタイプだからだ。

【生理的に・・・】と枕が付いてしまうと、
それこそ【あんたこそ、どんだけぇ~!】な人になってしまうけれど、
自分のことを言うのであれば、
最初から生理的にダメ!というのは、実生活であまりない。

そりゃぁなんとなく好かない人というのはあるけれど、
だいたいが【傲慢】とか【上から目線!】など、
性格的なことで好かない・・・と思うのであって、
最初は生理的部分での好き・嫌いを、あまり感じない。

しかし、この【性格的なことで好かない部分がある】の貯金が大きくなって、
年月が経ち、やがて満期を迎えると、
自動的に【生理的に嫌い】に更新されてしまう。

そうなったら、私はかなり酷い。冷たい。
そんなにしなくてもよかったかなー。
と、今になって己の冷酷さを振り返ることが時折あるけれど、
それは我慢を重ねた挙句の行動だったので、
後悔はしていないのデス。
(なんだかますます、どんだけぇ~・・・だな)

しかし、自己弁護のために言うけれど、
【性格的に好かない】 → 【生理的嫌悪】
になるには、(私は)かなりの年月がかかる。
自分で言うのもナンだけれど、私はかなり我慢強いからだ。
それこそ我慢して、我慢して、我慢して、我慢して、
爪の先ほどの小さな鬱憤を積み立てした集大成でありまして・・・。

でもね、このパターンの更新になるには、
ある意味、
ある程度、共通した時間的な接触があり、なおかつ、
ある程度の期間、長く付き合わないとそうならないのですよ。
そうなると、会社勤めをしているわけでもなく、
仕事の大半を個人でする環境にある私にとっては、
そうそう、たくさんいるわけではないのです。

だからこそ、10年に1度あるかないかぐらいの頻度でありつつも、
この更新パターンを使用してしまう人がひょっこり現れてしまうと、
その怒りの根深さに自分もびっくり、先方もびっくり!になってしまい、
嗚呼、もう手の施しようがないのです。

いけないのですけれどね、こういう性格。
分かっているのだけれど・・・、ホント、ワガママですみません。

ああ、なんだか長く書いちゃったけれど、
大学院生のそのNEWSは、えらく感慨深い思いでした。

ま、でも【セクハラ】って実に曖昧だよね。
大好きな人だったら、【ちゃん】付けどころか、
ああ、殿!じれっとーございます!
いっそ、思いっ切り【ななえ】と呼び捨てにして下さいまし!
と、
熱い眼差しで、即行ひれ伏しますもの。私。

殿~♪
by nanacode | 2007-12-01 20:37 | ■日々のつぶやき■