仕事合間の休憩中、こんなの発見。
(みえるかな?)
さっき修理に出したスピーカーの症状、
業界では【ビビリ】というのね。はははー。
なんだか笑える。
音割れとは違う症状で、
中のネジか何かが共鳴しているような、
チャリチャリした音がしていたのだけれど、
そうか、【ビビリ】というのか。
業界でしか通用しない言葉ってたくさんあるよね。
私はつい最近まで、出版用語の【ゲラ】という意味が全くわかりませんでした。
作家のエッセイに出てきたり、出版関係の人がよく言ってた言葉。
話の脈絡から、たぶん校正した原稿のことなんだろうな、
とは思っていたのだけれどね。
語源を調べたら、【galley(厨房)】からとのこと。
日常語として多用している人でも、語源まで知っている人はそういまい。
音楽界でもそういう用語はいっぱいだろうなと思う。
例えば【トリ】というもの。
これは【録音】、すなわちレコーディングのことだけれど、
知らない人にとっては【トリ】だけ言われても【?】でしょうね。
それから、なんだろ。
私も知らないことがいっぱいある。
アー写(アーティスト写真)とか、宣材(宣伝材料)とか、
トランポ(運送、運搬)とかね、
はじめ何を言われているのか、さっぱりわからなかった。
バーターも最近知った言葉。
【束】を反対から読んで【バタ】、でバーターってわけだ。
抱き合わせのことだって(笑)
ま、覚えてても何の得にもなりませんが、
けっこうおもしろいね(笑)