話題沸騰中の
ボヘミアン・ラプソディを観てきた。
早世した方の人生をなぞった映画やドラマというのは、
観ていても物悲しいですね。
死のシーンが無くとも、
あー、この2年後に死んじゃうんだよな、とか、
あー、このあとすぐ事故で死んじゃうんだよな、
なんて、余計な知識がよぎってしまう。
世界の頂を手に入れた者は、
常人とは別のスピードで時間が過ぎてしまうから早く逝ってしまうのかしら。
逆かな。
常人とは別のスピードで時間を過ごしているから、
頂を手にすることができるのかしら。
それにしても、キャストが素晴らしすぎた。
みんなみんな、ご本人にそっくりなのだ。
背格好も顔も仕草も。
よくぞここまでそっくりさんを見つけたなぁと、
そして俳優さんたちは、
よくぞここまで本人になりきったなぁと、
そこはいたくいたく感激してしまった。
だからこそ、リアリティがあってよかったと思う。
日本だと、
アイドルとか、
かっこいい俳優がやっちゃうケースが多いのでね。
いやー、本人こんなに可愛くないでしょ、とか、
こんなに背が高くないじゃん、
本人はハゲてんじゃん、
なんでマスカラつけてんの、この時代にないし!
とかとかとか、
実はぶつくさ思いながら観ていたことがたくさんだったの、、、😜うひ。
いつぞや観たものは、
清少納言の役に森光子がキャスティングされていて、
これには激しく抵抗してしまった。
(ちなみにそのお話では紫式部は吉永小百合でしたが、
こちらも激しく違う)
実際、清少納言の顔なんて誰も知らないからさ、
じゃあ役者は誰だったらいいのよって言われると、
うーん、、、なんだけど、
でもそこじゃない、という抵抗。
、、、うーん、映画の感想と激しくズレてるな。わはは。
素敵な映画でした。