■ななちゃんねる通信■

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ロス

好きで観ていたテレビ番組の司会が四月から変わってしまった、、、。
なんだかそれだけで、番組の魅力半減。
という気分。

きっといろいろなプレッシャーもあるであろう新しい司会の方には大変大変申し訳ないけど、
「新しい」が体に馴染むには、
ご本人のみならず、受け手にとっても少し時間がかかるものなのだ。


NHK俳句
私はこの番組司会の岸本葉子さんが、
いたくお気に入りでした。
彼女の声はしっとりと優しく、
上品な艶っぽさがあったのです。
そして語調はとてもゆっくり。

このゆっくりさ加減と声のトーンが何とも心地よく、
あー、いいなぁ、いつかこの人に自分の句を読んでほしいなぁと、
しみじみ感じさせるのです。

あのお顔立ちと佇まいと、声が素敵で、
私は美容師さんに、
「岸本葉子みたいな頭にしてくれー」
と頼んでいるほどです。

しかし通常「岸本葉子」と聞いて、
ああ、はいはい、と理解できる人は皆無でしょう。
美容師さんとて同じ。
なので画像を見せたり身振り手振りで、
こーしてくれあーしてくれと説明するのが、
3ヶ月に一度起こっています。

四月からの司会は小林聡美。
実はこの人もカラッと明るくてひょうきんで大好きです。

が、やはり、句の読み方は先の方とは段違い。
違うんだよなー違うんだよなーと思いながら、
小林聡美司会の第一回目を見届けました。

・・・ロス
という言葉がありましたが、
まさに私は葉子ロス。
なんで番組ディレクターは新しい司会にしちゃったのだろうか、、、。
いや、好きですよ、小林聡美。
だけど違うのよ。
小林聡美の個性が生きるのはあの番組じゃないのよ。
そう言いたい。

教養番組は、楽しくて観ているというよりは、
あくまでもお勉強を主体としているので、
司会とか出ている先生とかの影響が、
番組が地味な割に、案外大きいのです。

だってお勉強ってそうでしょう。
嫌いな先生の担当科目って、
興味なくなるし、
人気のある先生が教えてくれる科目は、
ちょっと頑張ってみようかな?って気になるし。
先生の好き嫌いと成績が必ずしも直結するとは限らないけど、
気分としてはそうなってしまいます。

とは言え未だに、
テレ朝の夜10時は久米宏じゃなきゃ、
なんて言っている人はいません。
ニュースステーションが終わり、
報道ステーションと番組名が変わって、
司会が古舘伊知郎になったときも、
ずいぶん世間からパッシングを受けていたものです。
当時の世間は、
あの時間帯に久米宏を見ないと違和感を感じたのです。 

しかし後に、古舘伊知郎はあの時間帯の顔になりました。
その古舘伊知郎も今はいません。
報道ステーションでは新しい司会になってずいぶん経ちます。
月日が経って、久米宏も古舘伊知郎も、
そのカラーはその時間帯からなくなってしまったのです。

NHK俳句とてそうなるでしょう。 
私も小林聡美のトーンに慣れてくるでしょう。
ひょうきんなことを言って、
番組を盛り上げて新しい風をつくってくれるかもしれません。

でもやはり、岸本葉子は素晴らしかった、、、。
今は、その余韻に浸っているところです。

テレビの中葉子不在の春逝きて (T . T)


、、、敬称略、、、

























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by nanacode | 2018-04-09 09:17