■ななちゃんねる通信■

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難しい問題

ペットのための、
殺処分ゼロ運動とか、
捨て犬、捨て猫ゼロ運動とか、
そういう活動は声高に表立って出来るけど、
私は子供の、親による虐待から救うことに力を使いたい。

当たり前だけど子供は、
可哀想、何かおかしいと気付いたとしても、
自己判断で連れて帰ることができない。
良かれと思ったその行動は犯罪扱いになってしまう。
また、連れて来たところで、
その子のそれからの人生の責任を負う重さは、
犬猫のそれとは雲泥の差だ。


子供の虐待は増えたように感じるけど、
そうではないのだろうと思う。
露見する件数が増えただけで、
昔から日常的にあったと思っている。
調べてもいないのに勝手なことは言えないけど、
今ほど裕福でなかった昔は、
なおさら相当数あったと思う。


私の幼少の頃も、
そんな事件が住んでいた町で起こった。
記憶はかなりおぼろ気だけれど、
私が小学低学年のころ、
あの地域で母親に殺された子供がいたはずだ。
多分もうみんな忘れているけれど、
絶対にいる。

無理心中もあったような気がする。
いつだったかはもう定かでないけど、
周囲の大人がヒソヒソ話しているその情景が記憶にある。

親戚のおじさんに殺された子供もいた。
子供というよりは、ティーンエイジだった気もするけれど。

死なないとニュースにならないから、
そのままいろんなことを経て生き延びて、
いつまでもいつまでも幼少期の経験に苦しんでいる大人も多数いる。
そしてその大人は、
自分がされて辛かったことを、
今度は自らがやってしまう。
そういう虐待の連鎖は実は非常に多いらしい。

赤ちゃんポストってあったけれど、
子供ポストってないのかなと思う。
じゃあその先、だれが育てるのだ?
お金はどうするのだ?
どこに住むのだ?
問題は山積みだけれど。

子供は犬猫とは違う。
犬猫だって一匹の一生の面倒を見るのは簡単ではないのだ。

こういう事件のあと、
大切に育てられて、
明るく笑っている子供を見ると涙が出そうになる。

虐待していた親は、
幼少期、親からたいした愛情をもらっていなかったのではないか。
擁護はしないけど、
そういう蓄積された念のようなものに、
振り回されて大人になった人なのではないか。

子供を救う前に、
大人を救うのが本当は先なのかもしれない。

それにしても、
誰かを救いたいと思うその気持ちを、
行動に出すのはとても難しい。


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by nanacode | 2018-06-08 15:47