昨日、植物園の方から頂いた、豆科の植物の種。
手のひらいっぱい、こんなに大きい。
【モダマ(藻玉)】という植物の種子で、亜熱帯地方に多い植物らしい。
日本では西表島のような暖かい地域ににいくと、見られるそう。
世界で一番大きい豆だそうです。
別名、【幸福の豆・ハッピー・ビーンズ】と呼ばれていて、
これを持っていると幸せが来る、といわれているんだって!
そう植物園の人が言いながら、下さった。
なんだか、こういうお守りとかおまじないのようなものって、
いい年した大人になっても、
素直に信じてずっと大事にしてしまったりする。
いや、(年齢が)大人になって、結局この世の中、
すがるものは自分以外に何もないと、なんとなく感づいてしまったからこそ、
こういうものに小さくすがることを、そっとしてしまうのだろうなぁ。
なんて思う。
2つ頂いたので、1つは昨日会っていた人にあげた。
その人のおうちにはでっかいお庭があるので、
植えて発芽して大きくなっても、十分な広さがあるであろうから、
【植えてみてね!】と言ってあげた。
熱帯の植物がこの都心で、どれほど成長するのか、
それ以前に、この種子が発芽するのかは分からないけれど、
運よく生えたら嬉しいな。
幸せってなんだろうね。
今でも十分幸せ。
の、はずなんだけれど。
けれど、
けれど、
けれど?
けれど・・・・を瞬間的にくっ付けてしまう。